今回の旅の一食目は、念願の一人鍋にしました。今回の滞在中は、4月半ばだというのに20度に満たないくらいの気温で少々肌寒く、台湾人達は、ここぞとばかりに薄いダウンコートを着ていたくらいの、絶好の鍋日和です。
事前調査によると、台湾には一人鍋のお店が結構あるようでしたが、今回は、宿泊先の中山駅から南京西路を西方向へ10分ほど歩いたところにある「天喜迷你火鍋」に向かうことにしました。
到着したのは21時頃でしたが、吉野家のようなカウンター席の半分程度はうまっていました。
日本語の話せる方がいて、日本人とわかると日本語で話しかけてくるという情報があり
ましたが、私の訪問時には、残念ながら、いらっしゃいませんでした。もしかしたら、
日本人と認識されなかっただけかもしれません・・・
機内食後ということもあって、注文したのはアッサリしてそうな「海鮮鍋」。海鮮は、ワタリガニ、エビ、はまぐり、小さいカキ、白身魚。その他に、白菜、えのき、ヤングコーン、青梗菜、春雨、ちくわなどなどと盛り沢山で300元とコスパ良しですが、少々生臭さかった。180元からある肉系鍋を注文するのが正解だったのかもしれません。
私が台湾鍋を好きな理由は、具というよりも、独特のタレです。日本のポン酢もいいですが、いろいろな香辛料をごちゃまぜにして、ニンニクの効いたタレは台湾っぽくて大満足です。
一つだけガッカリしたポイントは、無料で出てくるお茶が甘い甜茶だったこと。
どう考えても鍋には合いません。何となく注文しそびれてしまったのですが、有料でコーラなどを注文しておけば良かったと、食事の後半に気づきました。
台湾では一人で入れるお店は比較的沢山ありますが、気づくとフードコートばかりに
なってしまいそう。そんな時は、一人が基本の一人鍋がおすすめです。
ではでは。