台湾では、それほど一人ご飯が苦にならないのですが、やっぱり円卓を囲んで取り分ける中華(台湾)料理も食べたいものです。
3日目の夜は、友人母娘と友人の友達(台湾人)の5名で食事をする機会があったので「欣葉台菜創始店」へ行って来ました。朝食で訪れた「Mr.Lin's」のすぐ近くでした。
「欣葉台菜創始店」は台湾では超有名な台湾料理店ですが、中華は気取らなくていいのが良いですよね。注文は、友人の台湾人のお友達にお任せしました。
まず運ばれてきたのはコチラ。
左下は「煎豬肝(レバーステーキ) 」です。私は火を通したレバーが食べられないのですが、これは美味しかったです。右奥は「紅蟳米糕(ワタリガニのタイワンスタイルおこわ)」。これが食べたかったんです。店員さんが取り分けてくれます。うま~
次に運ばれてきたのは「葱油活魚」。私、日本の煮魚よりも、こちらの方がタイプです。
青菜炒めと、「手打魷魚羹(スルメイカとイカすり身のとろみスープ) 」。ゴロゴロしたイカが入っていて、最高です。
「古早味刈包(台湾風ハンバーガー)」は、角煮と高菜っぽい漬物が合います。
最後は杏仁豆腐とピーナッツ粉のお団子で〆ました。杏仁豆腐はモチモチとしていて、本物っぽい味がします。よく出てくるゼラチンで固めたようなのは偽物だったんですね・・・
私、肉よりは魚や野菜、コッテリよりはアッサリを好むので、通常の中華料理よりも台湾料理が好きなんです。台湾料理は、中華料理をあっさりさせた感じですので、日本人向きなんじゃないでしょうか?
あと、中国人や台湾人は、食事には必ずビールというわけではないのも、下戸の私にとっては有難いところ。
日本では、お酒が飲めなくても、何となくウーロン茶を注文しないといけない雰囲気がありますが、中華ですと、無料のお茶で全く問題無いんですよね。下戸じゃなくても、食事とお酒は別と考える人が多いようです。こちらとしては、余計なウーロン茶代がかからなくて大歓迎です。
高級店といっても、入口はこんな感じで入りやすい。
ではでは。