今回、台南で絶対に訪れたいお店の一つが雙全紅茶でした。ガイドブックで見た、おじいさんがシェイカーを振っている姿が印象的だったんですよね。
路地に店を構える1949年開業の紅茶専門店だというので、勝手に古めかしいお店を想像していたのですが、ファーストフード店のようなモダンな店舗でした。
ここのメニューは、日月潭紅茶などをブレンドした、1杯25元の紅茶のみ。砂糖が多い順に、全糖→半糖→微糖→無糖と砂糖の量を、さらに、ホット・アイス・常温から温度を選べます。
外国人には、こんな手作りメニューを見せてくれます。
常温がオススメという情報がありましたが、酷暑だったため、アイスの微糖を選びました。
紅茶はこんな感じて、きちんとパックされていますので、歩きながらでも無心配。台湾では、屋台でもパックがされていることが多いようで、こぼれる心配が無くていいですね。日本も真似してほしいです。
とにかく暑い日だったので、店内のちょっとした椅子で休憩しながら飲みました。
見回すと、店の前は、地元のおじいさんやおばさんのたまり場(社交場)となっていて、常連さんがまったりとおしゃべりしていました。
でも、常連さんは決してお店の中の椅子には座らないんですね。私たち観光客に譲ってくれているようです。
テイクアウトのお客さんもひっきりなしにやって来ます。紅茶文化が根付いているんですね。
肝心の紅茶についてですが、けっこう濃いめです。濃いのが苦手な人にはきついかもしれません。
あと、アイスと言っても、氷が2つくらい入っているだけなので、味が薄まらず、最後まで美味しくいただけます。
こちらの紅茶はストレートティーです。私は、勝手に私はミルクティーと思い込んでいたので、何だか違和感がありました。シェイカーで振るっていうので、インドのチャイのようなものを想像していたんです・・・
でも、美味しくいただけましたよ。
場所は少々わかりずらいです。住所は「台南市中正路131巷2号」ということで、中正路の131巷という路地を入ったところですが、その路地が見つけにくい。
アーケードのココに路地があります。
アーケードの中を歩いているとわかりませんが、外側にはこんな看板が出ていますよ。
台南に行ったら、ぜひ訪れてほしいお店です。
ではでは。