せっかくのサクララウンジをゆっくり満喫する時間も無く、あっという間に搭乗時刻です。優先搭乗で早めに席へ行けるのも、地味に有難いですよね。
乗客は、ほぼ日本人。ほとんどがツアーで行く50代後半から60代のおばちゃん又は夫婦で満席でした。あと、「Japan」というジャージを着た団体が10人程度。
今回のチケットは、1年近く前にマイルでゲットしたものなので、その時に非常口前の窓側を指定できました。
トイレが近い私は、いつも、通路側の席を取らざるを得ないのですが、窓側の方が落ち着けますからね。
前方の非常口前の席を取れたのも、JGCの恩恵。3年前に修行して良かったと思った瞬間です。
そして、2時間後くらいに機内食。ジャンバラヤを選びました。お味はまあまあ。
そして、定番のハーゲンダッツ。変なケーキよりは嬉しいですよね。
今年、ANAの上級会員になるためにSFC修行もしましたが、やっぱり私はJALが好きだなあ・・・と思っていましたが、今回は、映画プログラムがイマイチでした。
10時間あれば、映画を3本は見れるなあ・・・と楽しみにしていたのですが、見たいと思える映画があまりなく、サモ・ハン・キンポーの「おじいちゃんはデブゴン」なんていうのを見たりしていました。
(公式ページより)
アンディ・ラウなんかも出ているのですが、悪いロシア人が大勢出てきて、これから旧ソ連のバルト三国に行くのに、ちょっと怖すぎます。
まあまあ面白かったのですが、邦画タイトルが最悪ですね・・・
そうこうしていると、軽食の時間。モスのライスバーガー&ポテコでした。ポテコはお持ち帰り。
先ほどのジャンバラヤとちょい被り。
最後のCAさんの機内挨拶で、ハンガリーのブタペストで1週間後から始まる世界柔道に参加する選手達が同乗しているとの紹介があり、乗客が拍手する場面がありました。
その後、スポーツニュースをチェックしていたら、大活躍されていましたよ。私たちと同じ便に乗っていたのは、軽量級の選手ばかりでしたので、どちらかと言うと華奢で、全く柔道選手という感じはしませんでした。
そして、やっとヘルシンキのヴァンター空港へ到着。乗客の9割は乗り換えのため、柔道選手達を含め、皆さんは乗り換え口の方に向かっていきました。
出口に向かう乗客は殆どいないので、初めて来た前回は、ここでちょっと不安になりましたよ。
ガラガラなので入国検査もすぐに終わり、荷物もすぐに出てきたので、あっという間にフィンランドへ入国できました。
そして、帰りに立ち寄る予定の免税手続きの混み具合をチェックしたところ、大勢の中国人が・・・
近くに、セルフの機械もあるのですが、どうやら、これが壊れているからのようです。このセルフの機械で日本語を指定すれば、簡単に手続きできるそうですよ。
そして、ヘルシンキの街に向かいますが、前回は中途半端にしか開通していなかった列車で向かいます。列車へは、分かりやすい表示をたどって行けば簡単です。
飛行機を降りてからここまで、15分くらいでしょうか?とてもコンパクトでわかりやすい(しかもオシャレな)ヴァンター空港は、フィンランドの縮図のようですね。
これから30分列車に乗って街に向かいます。
ではでは。