私は、ロシアに強い憧れをもっていて、訪れてみたい国No.1はロシアなんです。十代のころに読んだ「オルフェウスの窓」というロシア革命を描いた池田理代子さんの漫画の影響です・・・
でも、ロシアなんて何だか怖いし、ビザが必要だし・・・と諦めていたのですが、フィンランドのヘルシンキからサンクトペテルブルク(帝政ロシア時代の都)までは、列車で4時間で行けるとの情報が。
4時間なら、無理やり日帰りも可能だし、さらに調べてみると、ヘルシンキから船で行けばビザが要らないとか・・・
ヘルシンキなら2年前に一人で行っていたので、ヘルシンキ経由でサンクトペテルブルクに行ってみようと、昨年、有効期限が近づいていたJALのマイルでヘルシンキまでの特典航空券の予約をしていました。
ところが、今年の4月になって、そろそろ、具体的な予約を入れようとしていた矢先に、4/3にサンクトペテルブルクで地下鉄爆破テロがあったのです。
もともと「おそロシア」と思っていたので、サンクトペテルブルク行きは諦めました・・・
ヘルシンキは良い街ですが、それほど見所も無いので、スウェーデンのストックホルムにでも足を延ばしてみようかと、ヘルシンキ~ストックホルムの飛行機やら船を調べていた時、テレビのニュース速報が入って、ストックホルムでもテロが起きたと。4/7のことでした。
無駄にテロを恐れているわけではないのですが、英語すら話せない女一人旅ですので、安心安全は第一条件です。
そこで思い出したのが、2年前、ヘルシンキに行った際、フィンランドとは海を挟んで向かい側に位置する、バルト三国の一つ、エストニアのタリンへ一泊旅行した時のこと。タリンはロシアっぽさも残っており、中々良かったのです。
ということで、今回はバルト三国の残りの二国、ラトビアとリトアニアに行ってみることにしました。
【行程】
1日目 成田→ヘルシンキ
2日目 ヘルシンキ
5日目 リガ
7日目 成田着
ヘルシンキ→ビリニュスとリガ→ヘルシンキは、別途、ワンワールドのフィンエアーで航空券の予約をして、17,000円ほどでした。
フィンエアのヨーロッパ便は、LCCに対抗するために「Value」という席があり、払戻し不可、受託荷物不可ですが、LCC並みに安い席があるんです。
しかも、私はワンワールドのサファイアなので、普通に大きなスーツケースも受託手荷物も無料で可能でしたよ。
慌てて消費したかった特典航空券と、こんな紆余曲折が無ければ行く機会が無かったバルトの国々でしたが、とても良い所でした。旧ソ連なのでロシアっぽさも味わえましたし、また行きたいくらいです。
この後はボチボチ、記事をアップしていきますね。
ではでは。