台南で一番気になっていたのが阿堂鹹粥の虱目魚(サバヒー)粥でした。私、香港のドロドロ系のお粥よりも、サッパリ系の台湾のお粥が好みなんです。
お店は朝の5時から開いていて、地元の方で賑わっています。私たちが訪問した8時過ぎは大したことなかったのですが、時間によってはかなり並ぶらしいですよ。
注文は、紙に書いて店員さんに渡すだけです。いろいろ食べたいので、この3品を注文しました。因みに、日本語が堪能なオバちゃん店員がいるので、いろいろと日本語で説明もしてくれます。
混んでいないのですが、注文してから少し待ちます。まずは、魚肚湯と蝦仁飯が運ばれてきました。
魚肚湯は虱目魚(サバヒー)の身がドドーンと乗ったスープです。虱目魚(サバヒー)は日本ではとれない魚だそうです。コクがあってのにアッサリした美味しいスープでした。
蝦仁飯も台南名物なので、食べそびれないように一緒にいただきました。これも美味しい!蝦のダシの効いたご飯に、ちょこんと乗った沢庵みたいな漬物ともよく合います。
こちらは綜合鹹粥です。
虱目魚(サバヒー)だけでなく、小さい牡蠣とか、いろいろな魚の入ったお粥です。これも絶品!!
魚の出汁が効いていて、日本人好みの味ですね。このお店に毎日行くために、台南に住みたいとまで思いました。
あと、これ、我が家の猫が見たら悶絶するだろうな・・・台南の猫は幸せですね。
お店は、こんな感じでカッコイイ。
台南に住むのは難しいけれども、絶対にまた、ココに来るために台南に行くぞ!と思わせるお店との出会いとなりました。
ではでは。